岩隈久志が実戦形式の練習で40球 21日からリハビリ登板、7月初旬復帰へ

4月20日のアストロズ戦以来となる実戦マウンドへ

 右広背筋の炎症で故障者リスト(DL)入りしているマーリンズの岩隈久志投手が15日(日本時間16日)、実戦形式の練習となる「シミュレーテッド・ゲーム」で40球を投げたことをMLB公式サイトが報じている。順調な回復ぶりを見せており、20日(同21日)に傘下1Aエベレットでリハビリ登板を行うという。

 この日、本拠地セーフコ・フィールドで「シミュレーテッド・ゲーム」を終えた日本人右腕は、4月20日のアストロズ戦以来となる実戦に臨むことになる。順調に進めば3Aタコマで1回ないしは2回のリハビリ登板を経て、7月初旬にチームに合流することになるという。

 岩隈は今季3試合に先発。防御率6.61とらしからぬピッチングが続き、精密検査で故障が発覚して、リハビリを進めていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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