青木宣親はタイムリーも完敗 ジャイアンツは75年ぶりの本拠地9連敗

2回に2試合連続安打となる同点タイムリーも5連敗、1940年以来の本拠地9連敗

 ジャイアンツの青木宣親外野手は15日(日本時間16日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・レフト」で先発出場し、4打数1安打1打点だった。タイムリーでチーム唯一の打点を上げたが、1-5で敗れて5連敗。本拠地では9連敗で、75年ぶりの屈辱となった。

 青木は初回、相手先発ウォーカーの前に一ゴロに倒れる。しかし、1点を追う2回2死二、三塁で打席に立つと、1ボール2ストライクと追い込まれてからの5球目、91マイル(約147キロ)のカットボールを転がす。二塁への内野安打でタイムリーとなり、同点に追いついた。

 ジャイアンツは5回に2点を勝ち越されると、青木はその裏に先頭で打席へ。しかし、捕邪飛に倒れる。さらに、7回2死走者なしでは一ゴロ。ジャイアンツは反撃の糸口をつかめない。

 その後、8、9回と1点ずつを奪われ、1-5で敗戦。本拠地では1940年以来となる9連敗となった。

 青木は2試合連続安打。4打数1安打1打点で打率3割2分4厘となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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