青木宣親、急遽先発から外れる 打撲の影響で2試合連続欠場へ

オールスターファン投票ではナ・リーグ外野手部門4位に後退

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オールスター投票の推移

 ジャイアンツの青木宣親外野手が23日(日本時間24日)のパドレス戦で「1番・レフト」で先発出場する予定だったが、右足首打撲の影響で急遽出場を回避した。球団が公式ツイッターで「ノリ・アオキは今日の先発から急遽外れた。(下肢の打撲)」と速報した。

 青木は20日のドジャース戦で「1番・レフト」で先発出場し初回の第1打席で右足首に死球を受けた。151キロの速球を飛び上がって避けようとしたが、右足首を直撃。痛みのあまりに叫びながら倒れこむと、ブルース・ボウチー監督も心配そうに歩み寄った。

 激痛に耐えながら一塁に向かった青木は続くパニクの二塁打で足を引きずるように走りながら三塁まで激走。パガンの犠牲フライで先制のホームを踏んでいた。そのまま守備に就かずに途中交代した。

 青木は精密検査の結果、骨に異常はなかった。21日のドジャース戦を欠場し、この日のパドレス戦での先発復帰に向けて調整を進めていたが、打撲の影響が残っている模様。

 青木はこの日発表となったMLBオールスター戦(7月14日、シンシナティ)ファン投票のナ・リーグ第5回中間結果で外野手部門の3位から4位に後退。1位はハーパー(ナショナルズ)、2位は前回の4位から躍進したスタントン(マーリンズ)、3位はホリデー(カージナルス)となっており、青木は434万9685票でホリデーと約36万7000票差となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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