決勝打のホークス松田、「1番から9番までみんないい状態」

20本塁打&50打点到達、「とにかく置いてけぼりにされないという思いで」

 ソフトバンクが25日の敵地西武戦で9-6と競り勝ち、貯金を16とした。打線が13安打9得点と爆発。5-5で迎えた7回に松田の勝ち越し打などで4点を奪い、粘る相手を突き放した。

 20号ソロを含む4打数3安打3打点と活躍した松田は試合後、ヒーローインタビューに答え、「追いつかれたんですけど、みんなつないで、最後結果的に自分が勝ち越し打つことができたんで、本当にみんなで勝った勝利だと思うんで、自信をもっていきたいと思います」と話した。

 7回1死一、二塁の場面で勝負強くレフトへタイムリーヒット。これが結果的に決勝点となった。

「後ろに(中村)晃がいますから、僕もとにかく後ろにつなぐ、この思いだけでいったんで、その意識がヒットになったと思います」

 そう振り返ると、今季50打点目に「いや、もう本当に1番から9番まで、みんないい状態でバッティングしてますから、とにかく置いてけぼりにされないという思いでやっているので、その思いがいい結果につながってると思う。また明日からもこの気持ちでやっていきたいと思います」。

 これで日本ハム、西武と2カード連続で勝ち越し。この日試合のなかった日本ハムとはゲーム差を3に広げた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY