広島・黒田博樹、ついに巨人戦に登板へ “巨人キラー”は健在か

注目される高橋由との対戦

 今年、広島と巨人は4カード対戦し、前田健太、野村祐輔、大瀬良大地の3投手が登板。11試合で6勝5敗と互角以上の成績を残している。広島は現在5位だが、2位の巨人は得点力不足に悩まされているだけに、巨人も黒田相手に苦しい戦いとなるかもしれない。

 また、最大の見所は1学年下にあたる高橋由伸外野手との対戦。通算成績は打率.303、13本塁打、31打点。日本人選手の中で最もホームランと打点を喫している打者である。高橋由も28日のヤクルト戦で3ランを放ち、好調。8年ぶりの対戦に注目が集まる。

 そのほか、坂本勇人、長野久義ら初対戦となる打者にどのようなピッチングをするのかも必見。現在、ベテラン右腕は6勝2敗。中日・大野、広島・ジョンソンとならぶハーラートップタイの7勝目も目指していく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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