選手間投票で阿部ら4選手が新たに球宴選出　最多得票はパ柳田、セ筒香

清田と雄平も選出、DeNAはロペスが選ばれクリーンアップそろい踏み

　日本プロ野球機構から、7月17、18日（東京ドーム、マツダスタジアム）に行われる「マツダ・オールスターゲーム2015」の選手間投票の結果が発表された。新たに、パ・リーグの外野手部門でロッテ清田育弘外野手、セ・リーグの捕手部門で巨人・阿部慎之助内野手、一塁手部門でDeNA・ロペス内野手、外野手部門でヤクルト・雄平外野手の4人が選出された。

　また、以下のポジションと選手がファン投票と同じになった。

　セ・リーグ
　投手・黒田（広島）、二塁手・菊池（広島）、三塁手・川端（ヤクルト）、遊撃手・鳥谷（阪神）、外野手・筒香、梶谷（ともにDeNA）

　パ・リーグ
　投手・大谷（日本ハム）、捕手・嶋（楽天）、一塁手・中田（日本ハム）、二塁手・浅村（西武）、三塁手・中村（西武）、遊撃手・今宮（ソフトバンク）、外野手・柳田（ソフトバンク）、秋山（西武）、指名打者・森（西武）

　最多得票はパの外野手1位の柳田の548票。セは外野手部門の筒香の505票がトップだった。

　新たに選ばれた4人では、清田は打率3割3分5厘でリーグ3位と好調。阿部は首痛などのけがに苦しみながらも、27日のヤクルト戦で通算350号本塁打まであと1本に迫るアーチを放つなど勝負強い打撃が戻ってきた。

　ロペスはリーグ5位の打率2割9分8厘で、ファン投票でも選ばれた梶谷、筒香に続き、DeNAのクリーンアップがそろい踏みで出場となった。雄平は中日の俊足巧打の大島を抑え、外野手部門で3位に入った。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count