MLBデビュー戦で黒星の元巨人・村田透に厳しい評価 「悪いエンディング」

4回途中5失点の右腕に地元メディア「メジャーで本当に登板したことを、孫に伝えることになる」

 インディアンスの村田透投手が28日(日本時間29日)、敵地でのオリオールズ戦でメジャーデビューを飾った。3回1/3を投げ、2本塁打を含む4安打5失点(自責3)。巨人を戦力外となり、1Aからの再出発で5年かけて掴んだメジャーの舞台だったが、黒星に終わり、地元メディアからは厳しい評価を受けた。

 インディアンスの地元クリーブランドのメディア「cleveland.com」は、ほろ苦のデビューとなった村田に対して厳しい論調だった。

「いい物語が日曜日の夜、カムデン・ヤード(オリオールズの本拠地)で悪いエンディングを迎えた。だが、いつか、トオル・ムラタは彼がメジャーで本当に登板したことを、孫に伝えることになるだろう。

 もしかすると、クリス・デービスとトラビス・スナイダーに打たれたホームランの余韻はその頃には薄れ、球界の最高峰に到達できた満足感だけが残っているかもしれない」

 記事では残酷な言葉が続いた。

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