マーリンズのオズナがマイナー降格 36打数1安打とイチロー以上の大不振

イエリッチをセンター、30打席無安打のイチローかギレスピをライトで起用へ

 マーリンズのマルセル・オズナ外野手が、36打数1安打という不振から傘下の3Aに降格したとMLB公式サイトが報じている。

 24歳のセンターは、開幕前にナ・リーグ最強の外野手トリオと評価されたレギュラーの一角だった。0-2で敗れた5日(日本時間6日)のカブス戦で3打席無安打に終わり、ダン・ジェニングス監督は降格を決断したという。

 今季加入したイチロー外野手に日本語を教えてもらうなど“弟子”を自認していたオズナは打率2割4分9厘、出塁率3割1厘、26打点。6月24日のカージナルス戦からはレギュラーとして試合に出場し続けながら、36打数1安打1四球、打点0、14三振という不振だった。

 マーリンズでは現在、主砲のジャンカルロ・スタントン外野手が左手骨折で故障者リスト(DL)に入っている。記事では、レフトのレギュラーであるクリスチャン・イエリッチ外野手がセンターに入り、DLから復帰したマイケル・モース内野手をレフトにシフト、イチローか、スタントンの骨折に伴いメジャーに昇格したコール・ギレスピ外野手がライトのレギュラーで起用されると分析されている。

 マーリンズは現在、35勝48敗でナ・リーグ東地区4位に低迷している。メジャー自己ワーストの30打席連続ノーヒットと不振のイチローは、5日のカブス戦では出番がなく、打率2割5分となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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