負傷の青木が7月中に復帰へ ジ軍監督が球宴明け「2週間以内」と見通し示す

右腓骨亀裂骨折で離脱、初球宴も逃した青木

 右足腓骨の亀裂骨折で故障者リスト(DL)入りしているジャイアンツの青木宣親外野手が7月中に復帰できる見通しをブルース・ボウチー監督が明らかにしている。MLB公式サイトなどが伝えている。

 青木は6月20日のドジャース戦で右足首に死球を受けた。痛みを押して、味方の二塁打と犠牲フライでホームに生還するガッツを見せたが、そのまま交代。X線検査で骨にひびが入っていることが確認された。負傷前は打率、出塁率、盗塁でリーグトップ10に入る活躍を見せ、初の球宴出場の可能性もあったが、ケガに泣いた。

 記事によると、青木はまだ松葉杖を必要とする状況だが、右足を固定していたギプスは取れたという。CSNベイエリアのアレックス・パブロビッチ記者も自身のツイッターで、ボウチー監督が青木の復帰について「オールスターのオフから2週間以内」と見通しを語ったことを伝えている。

 オールスターは14日にシンシナティで開催。オールスター後の初戦は17日の敵地ダイヤモンドバックス戦。指揮官はここから2週間以内、つまり青木は7月中の復帰を明らかにしている。

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