ソフトバンクが楽天に快勝、再び貯金20の大台に

投打かみ合い快勝、独走態勢に

 ソフトバンクが9日、楽天に4-1で勝利し、47勝27敗(3分)で貯金を20の大台に再び乗せた。

 「鷹の祭典 in 京セラドーム大阪」と題して行った試合は、前身の南海ホークスが拠点としていた大阪で開催。黄色ユニホームを着用したファンの声援を受けて、ソフトバンク打線がつながった。

 先制したのは2回。内川、李大浩の連続ヒット、松田の四球で満塁とすると、7番に入った中村晃がセンターへ犠牲フライで1点。3回は先頭の1番本多がセンター前への安打、明石の犠打、柳田の四球などで2死一、二塁。ここから球場が沸いた。李大浩が右中間を破るタイムリーツーベースで2点。続く松田も同じように右中間へタイムリースリーベースでさらに1点を加えてリードを4点とした。

 投げては先発のバンデンハークが6回2安打無失点の好投。7回からは森、8回からは寺原が無失点リリーフ。9回から五十嵐がマウンドへ上がり、試合を締めた。バンデンハークは3勝目(0敗)を挙げた。

 投打の歯車が合い、2位日本ハムとのゲーム差も4として、独走態勢となってきた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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