筒香がホームランダービー初優勝　準決勝で新記録9本マークし「ビックリ」

決勝では豪快フルスイングの柳田撃破、ホームランのコツは「ごはんいっぱい食べること」

　「マツダオールスター2015」第1戦（東京ドーム）のホームランダービーが行われ、DeNA筒香嘉智外野手が決勝でソフトバンクの柳田悠岐外野手を破り、初出場で初優勝を飾った。

　4人で争われたホームランダービーで、筒香は準決勝でヤクルトの山田哲人内野手と対戦。右翼席上段への豪快なホームランを連発し、7アウトになるまでホームランダービー新記録の9本の柵越えをマーク。山田は1本に終わり、筒香が決勝に進んだ。

　一方、柳田は西武の中村剛也内野手と対戦。フルスイングが持ち味の強打者は右翼2階席への豪快なホームランを放つなど、4本をマーク。一方、中村は1本塁打に終わった。

　筒香と柳田の対戦となった決勝は、先行の筒香が6本塁打。柳田はセンターや左中間への豪快なホームランを放ったが、3本に終わり、筒香が初優勝した。

　計15本塁打を放った筒香は終了後にインタビューに応じ「ちょっと自分でもびっくりするくらい打てました。明日もあるので、もっと打てるように頑張ります。素直にうれしいです」と振り返った。新記録の9本をマークしたことには「ありがとうございます！」と笑みを浮かべ、ホームランを打つコツについて「ごはんいっぱい食べることじゃないですかね」と話し、笑いを誘った。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count