イチローが5試合連続安打、メジャー通算495盗塁 今季中の500盗塁見えた

6回にセンターへクリーンヒット&二盗も、マーリンズは2連敗

 マーリンズのイチロー外野手は18日(日本時間19日)、敵地でのフィリーズ戦に「1番・ライト」で後半戦初めて先発出場し、4打数1安打1盗塁1得点だった。5試合連続ヒットとして、今季8盗塁目、メジャー通算495盗塁目もマーク。MLB史上38人目の500盗塁まで「5」とし、今季中の達成が見えてきた。マーリンズは1-3で敗れ、2連敗となった。

 イチローは初回、フルカウントから相手先発ビリングスリーの直球を叩き、一ゴロに倒れる。0-3とリードされて迎えた4回も先頭で打席に立ったが、1ボールからチェンジアップを打ち、投ゴロに倒れた。

 6回も先頭で打席へ。1ストライクから左腕ディークマンの外角へのツーシームを鮮やかにセンター前に運んだ。これで、前半戦終盤から続く連続試合ヒットを「5」とした。

 続くプラドの打席の2球目にスタートを切ると、悠々と盗塁成功。今季8盗塁目、現役トップのメジャー通算495盗塁とした。その後、プラドのタイムリーツーベースでイチローが生還し、マーリンズが1点を返した。

 しかし、8回も先頭で打席に立ったイチローはガイルズの初球を打って左飛。マーリンズはそのまま追いつくことができず、1-3で敗れた。

 イチローは4打数1安打で打率2割5分7厘とした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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