広島、首位と1・5差 決勝三塁打の會澤「チーム一丸てっぺん目指します!」
50分以上の中断を経て會澤が決勝打、「全打席必死」
広島が21日の本拠地中日戦で8-5と競り勝ち、首位・巨人とのゲーム差を1・5に詰めた。
5-5で迎えた8回に無死一、二塁と好機を作ったが、雨脚が強まり、50分以上も中断。それでも再開直後に梵が犠打を成功させ1死二、三塁とすると、會澤が相手3番手の田島から右中間を破る2点タイムリー三塁打。その後、1点を追加して白星を引き寄せた。
試合後、ヒーローインタビューに答えた會澤は「オールスターがいいきっかけになってると思います」とMVPに輝いた球宴第2戦を振り返り、「全打席必死。何とか投手を楽にさせてあげようと思って打席に入ってるんでよかったです」。
セはいまだ大混戦。首位・巨人が阪神に敗れ、再び全球団が借金を背負う状況となった。5位とはいえ、まだまだ24年ぶりVの可能性が残されているカープ。會澤も「チーム一丸になっててっぺん目指します!」と声を張り上げた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count