イチローが500盗塁に「4」　チャレンジで判定覆りセーフ、MLB通算496盗塁

初回に四球で出塁→二盗で1度はアウトもビデオ判定でセーフに、味方のタイムリーで先制のホーム

　マーリンズのイチロー外野手が24日（日本時間25日）、敵地でのパドレス戦に「1番・ライト」で7試合連続で先発出場し、初回にいきなり二盗を決めた。メジャー通算496盗塁で、500盗塁の大台まで「4」とした。

　イチローは初回、先頭で打席に立つと、相手先発キャッシュナーに2球で追い込まれた。しかし、ここから粘り、9球目のボールを選んで四球で出塁。続くプラドへの4球目でスタートを切った。

　捕手から二塁へボールが送られ、タイミングはセーフに見えたが、判定はアウト。イチローはベンチへと走って戻ったが、マーリンズのジェニングス監督はチャレンジを要求。ビデオ判定で覆り、セーフとなると、イチローはベンチから二塁へと戻った。

　その後、イチローは2死となってからボーアのタイムリー二塁打で生還。チームに先制点をもたらした。

　イチローのメジャー通算496盗塁は現役トップ。史上38人目の500盗塁まで「4」とした。

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フルカウント編集部●文 text by Full-Count