青木宣親、28日にもメジャー復帰へ 指揮官明言「順調なら月曜日に登録」

5連勝中と好調のジャイアンツ、復帰後の青木の打順は?

 ただ、チームは5連勝中と好調のため、青木が復帰した場合、オーダーのどこに置くかを指揮官は決めかねているという。

 記事では、アンヘル・パガン外野手が青木に代わって21試合で1番に座り、打率2割9分2厘をマークしているというデータを紹介。ただ、出塁率は3割2分6厘にとどまっており、青木の3割8分2厘とは大きな開きがあることに言及している。

 また、地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」でも青木復帰後のオーダーについて分析。「1つの論理的な変更」として、青木を1番に戻し、パガンを7番に据える打順を予想している。

 ナ・リーグ西地区で首位ドジャースと1ゲーム差の2位に迫っているジャイアンツだが、前半戦でチームを牽引した青木が復帰すれば、さらに勢いがつくことは間違いない。さらに、マリナーズの岩隈久志投手の獲得に興味を示しているとの報道も出ている。2年連続のワールドシリーズ制覇へ向け、ジャイアンツが力強く歩みを進めている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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