ヤ軍テシェイラが三塁コーチに激怒 「イージー(余裕)」じゃなかった!?

「イージー」の指示で本塁に突入し、アウトとなったテシェイラ

 ヤンキースのマーク・テシェイラ内野手が、試合中に三塁コーチにブチ切れるという“騒動”が勃発した。27日の敵地レンジャーズ戦で、三塁コーチの指令で本塁に突入したが、相手外野手の好返球であえなく憤死し、激怒した。地元紙ニューヨーク・ポストは「イラついたテシェイラが危険なゴーサインの後、コーチに爆発する」と特集している。試合は6-2でヤンキースが勝利した。

 “事件”は4点リードの8回2死二、三塁の場面で起きた。二塁走者だったテシェイラは、ヘドリーのセンター前ヒットで巨体を揺らして三塁に向かった。しかし、センターのレオニス・マーティンの好返球であえなく刺されてしまった。

 記事では、その場面で普段は温厚なテシェイラが怒りを爆発させたことを紹介。三塁コーチのジョー・エスパーダの「イージー(余裕だ)」の指示で本塁突入しており、同コーチに「俺はそんなに足が速くないんだよ!」と叫んだという。そして、ダグアウトに戻り、ベンチのゴミ箱を床に叩きつけている。

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