青木宣親、負傷から復帰後初、今季26度目のマルチ安打 ジャイアンツは敗戦

青木が1か月半ぶりの2安打

 ジャイアンツの青木宣親外野手が7月31日(日本時間8月1日)のレンジャーズ戦に「9番・レフト」で先発し、今季26度目のマルチヒットを放った。右腓骨亀裂骨折から復帰後は初。1点を追う2回には一時同点に追いつくタイムリー二塁打をマークしたものの、ジャイアンツは3-6で敗れた。

 1-2で迎えた2回2死二塁の場面。青木は相手先発のニック・マルティネスからライト線へタイムリー二塁打を放った。4回2死走者なしで迎えた第2打席はセンターフライに倒れたが、7回1死一塁で回ってきた第3打席ではライト前に弾き返し、今季26度目のマルチヒット。

 9回2死走者なしの第4打席ではセカンドゴロに打ち取られたが、この日は4打数2安打1打点で、故障者リスト(DL)入りする直前の6月19日ドジャース戦以来、約1か月半ぶりの2安打。打率は.312となった。

 ジャイアンツは先発のバムガーナーが2回までに6失点を喫する乱調で6敗目(11勝)を喫した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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