上原、執念のセーブに称賛の声 打球直撃の右手は骨に異常なしも腫れ上がる

上原「いったんボールを投げたら体全体がグラブ」

 上原はこの試合の前までに今季26度のセーブ機会で24度、14試合連続でセーブを成功していた。この日は満塁と厳しい状況でマウンドに上がりながら踏ん張り、アクシデントも乗り越えた。その右腕は通訳を介して「いったんボールを投げたら体全体がグラブだと思っている」と語ったという。

 また、執念のセーブを見せた上原について、指揮官は記事の中で「とても大きな救援だった」と評価し、この日先発したケリーも「すぐに動いてアウトにするなんて驚きだ」と称賛している。

 試合後、上原は自身のツイッターで骨折していなかったことを報告する一方で腫れ上がっている右手首の画像を公開。「痛いです…(ーー;) 」「ビールが飲めないのが辛い…>_<… 我慢、我慢」と綴っている。安定感抜群の守護神が離脱となれば、レッドソックスにとっても大きな痛手。早期の回復が待たれる。 【了】 フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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