巨人マイコラスが美人妻の前で完投、7連勝 「愛する人が球場にいると…」

自身7連勝も「1試合1試合と考えているので」

 2点リードの5回、先頭のロペスにソロを浴び、1点差に迫られた。しかし、崩れる気配すら見せない。「失投だったんですけど、ロペスにうまく打たれて相手に分があったということで、それは反省として心に刻んだ上で、試合は続いていたので、気持ちを切り替えました」。この日も抜群の安定感だった。

 111球を投げきり、今季3度目の完投勝利。来日最多タイの10奪三振で、6月20日の中日戦から続く自身の連勝は「7」まで伸びた。ただ、優良助っ人は「1試合1試合と考えてますので、7というのは置いておいて、次の試合に切り替えたい」誓う。

 最後は「ファンの皆さんに今まで自分がプレーしててきたチームの中でも最も熱狂的に応援してくれるファンなので、非常に感謝しています」と話し、大歓声を浴びたマイコラス。「エース」として巨人に欠かせない存在となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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