日本ハム大谷は痛恨被弾で自己最多12勝おあずけ 「今年1番良くなかった」

直球は最速159キロも「ただ強く投げただけ」、メヒアへの痛恨被弾は「今日を象徴する球」

 日本ハムの大谷翔平投手は11日の西武戦(西武プリンスドーム)に先発し、8回4安打2失点で今季3敗目を喫した。最速159キロの直球で押したが、1点リードの7回1死二塁、メヒアの逆転の左越え18号2ランに沈んだ。西武戦はプロ通算9戦目で初黒星。4日のソフトバンク戦に続き今季初の2連敗で、自己最多12勝目を逃した。次回は18日のロッテ戦(QVC)で先発する予定となっている。

 試合後の問答は以下の通り。

――序盤からスライダー、フォークと変化球の制球に苦しんでいるように見えた。

「今年1番良くなかったです。(ストライクが)入ると言えば、入ってましたが、全部抜けていた。やっぱり怖いなという感じでした」

――1点リードの7回1死二塁、メヒアの逆転2ランで試合が決まった。

「(投げたのは)フォークですね。落とそうと思って投げましたけど、今日の調子を象徴しているような球でした。変化球全般が良くなかった」

――1ストライクからの2球目だったが、もう少しフォークを低く投げようとしたのか?

「そうですね。今日はただ単に真っすぐを強く投げただけ。ピッチングになってなかったです。それぐらい調子は良くなかった」

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