首位攻防戦で完投の田中将大をNYメディア絶賛 「期待されたエースの投球」

ブルージェイズ戦で今季初完投勝利、「タナカは全てにわたり最高のパフォーマンス」

 ヤンキースの田中将大投手が15日(日本時間16日)、敵地ブルージェイズ戦で9回5安打1失点8奪三振3四球と好投し、9勝目(5敗)を挙げた。4-1でア・リーグ東地区の首位攻防戦を制したヤンキースは3連勝。2位ブルージェイズとのゲーム差を「1・5」に広げた。田中の今季初完投勝利に、これまで厳しい論調の多かった地元メディアは絶賛の嵐となっている。

 地元紙「ニューズデイ」は「マサヒロ・タナカは期待されていたエースのようなピッチングを見せる」との見出しで特集。

「ヤンキースに加入後、最大の試合と称されたゲームで、タナカは全てにわたり最高のパフォーマンスで活躍した。5安打8奪三振で完投勝利。彼の同僚は4-1勝利に感嘆していた」

 今回のヤンキースとの3連戦まで、怒涛の11連勝だったブルージェイズとの頂上決戦。一時、首位の座を奪われた相手に見せつけたエースらしいピッチングに、記事では賛辞を送っている。

 ESPNは「ようやくマサヒロ・タナカにとって本当に重要な勝利」との見出しで取り上げた。

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