イチロー、1万打席到達&1盗塁でメジャー500盗塁に「2」、マ軍は連敗脱出

今季11盗塁目でメジャー通算498盗塁、マーリンズは連敗を4で止める

 マーリンズのイチロー外野手が25日(日本時間26日)の敵地パイレーツ戦で、メジャー通算1万打席に到達した。さらに1盗塁をマークし、MLB史上38人目のメジャー500盗塁まであと「2」とした。試合はマーリンズが5-2で勝利し、連敗を4で止めた。

 イチローは前日までに9999打席となり、この日の第1打席で節目の記録に到達。この打席はライトライナーだった。その後、左邪飛、犠打で迎えた第4打席は2死三塁の場面で四球で出塁。すかさず二盗を決めた。今季11盗塁でメジャー通算498盗塁となり、500盗塁にあと「2」とした。

 1万打席は史上81人目の偉業で、メジャー15年目での到達はピート・ローズの14シーズンに次いで史上2番目のスピード記録。また、イチローはオリックス時代に4098打席に立っており、日米通算では1万4098打席。MLB公式サイトのデータによると、メジャーでこの数字を上回っているのは、P・ローズの1万5861打席のみとなっている。

 マーリンズはこの日故障者リスト(DL)から復帰したイエリッチが4打数2安打1打点と活躍。またゴードンも圧巻の4盗塁をマークし、リーグ2位の45盗塁とした。イチローはこの日2打数無安打1四球で打率.257となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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