U-18W杯初優勝を目指す日本に“包囲網”　「清宮？　もちろん知っている」

「清宮は素晴らしいと聞いている。他にも素晴らしい選手がいっぱいいる」

　当然、スーパー1年生よりも警戒しなくてはいけない選手はたくさんいる。セッチーニ監督は「日本は彼だけではなく全ての選手が目立っていた。スーパースターの集まりだと思っている。日本に対しては全てのチームがチャレンジになる」と続け、同国のウィリアム・ベンソン選手は「今の監督とほぼ一緒の印象。昨日はテレビで観戦していてすごい力のある選手がそろっているなという印象。素晴らしいチーム」と日本チームを称えた。

　さらに、ブラジル代表のリカルド・イグチ団長が「清宮は素晴らしい選手という情報を聞いており、他にも素晴らしい選手がいっぱいいる」と話すなど、周囲は開催国の日本に対して警戒心を強めている様子。

　他国から包囲網を敷かれる中、日本は初優勝までたどり着けるのか。1年生ながらクリーンアップを務めることが予想される清宮の出来も大きな鍵を握りそうだ。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count