日本ハム中田にアクシデント 走塁中に右足首ひねり転倒、そのまま交代

スライディングを試みてスパイクの刃がアンツーカーに刺さる

 日本ハムの中田翔内野手に、まさかのアクシデント発生だ。

 異変は28日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)、9回1死満塁で起きた。左腕・嘉弥真から左翼線へダメ押し2点二塁打。一塁から二塁へ向かった4番だが、スライディングを試みた際に右スパイクの刃が二塁アンツーカーに刺さり、右足首をひねった状態で転倒。そのまま代走・石川慎が送られ交代となった。

 厳しい表情で右脚を引きずって三塁ベンチへ戻った中田。次打者・近藤の打席ではトレーナーに連れられ、ベンチ裏へ治療に向かった。

 今季は昨オフの体重107キロから10キロ以上落とした95キロ前後でシーズンイン。26日の西武戦(札 幌ドーム)では初回の走塁中に左膝を打撲していた。ここまで全試合出場を続ける不動の4番。28日以降の試合出場が心配される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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