ヤクルト、巨人撃破で3連勝! 小川が7回3失点で自身6連勝&10勝目

畠山が4回勝ち越しの2点タイムリーヒット、バーネットは33セーブ目

 ヤクルトが2日、石川・金沢で行われた巨人戦で5-3で勝利し、3連勝を飾った。先発の小川が7回を投げ、9安打6奪三振3失点で、自身6連勝で10勝目(6敗)。打線も相手先発のポレダから5点を奪い、競り勝った。

 ヤクルトは初回1死三塁から山田がレフトへタイムリーヒットを放ち先制。さらにミレッジにもタイムリーヒットが飛び出し、この回2点を奪った。

 一方の巨人もその裏の攻撃で1死一塁から坂本がレフトスタンドへ10号2ランを放ち、同点に追いつく。

 2-2の均衡を破ったのはヤクルト4番畠山だった。4回1死満塁からレフトへ2点タイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功。さらに5回にも川端のタイムリーヒットでリードを3点に広げる。

 巨人は6回1死満塁で、ここまで2安打の村田が打席に立つも、ショートへの併殺に倒れて無得点。それでも7回先頭のアンダーソンが小川の初球をとらえ、右中間の場外へ4号ソロ。2点差に詰め寄る。

 しかし巨人の反撃もここまで。ヤクルトは8回からオンドルセク、バーネットと継投し、リードを死守。バーネットは33セーブ目となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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