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田中将大は8回1失点の快投も勝敗つかず 今季最多10奪三振も援護なく…

ヤンキースの田中将大投手は8日(日本時間9日)、本拠地でのオリオールズ戦に先発し、8回6安打1失点で今季初の2ケタとなる10奪三振1四球と好投したが、12勝目はならなかった。

4試合ぶりHQSも…、援護はAロッドのソロ本塁打のみ

 ヤンキースの田中将大投手は8日(日本時間9日)、本拠地でのオリオールズ戦に先発し、8回6安打1失点で今季初の2ケタとなる10奪三振1四球と好投したが、12勝目はならなかった。4回まではパーフェクト投球。6回に4試合連続被弾となる先制ソロを浴びたものの、その裏にAロッドが同点ソロを放った。しかし、援護はこの1点のみで、快投の田中は同点のまま降板して勝敗はつかなかった。

 田中は初回、レイモルドを遊ゴロ、パーラを左飛、マチャドを右飛に打ち取る。わずか9球で3者凡退に仕留めた。

 2回もデービスを右飛、パレデス、スクープを連続空振り三振と完璧な投球。3回はウィータースを三飛、ハーディー、フラハティーを空振り三振で、1巡目は無安打4奪三振のパーフェクトピッチング。2、3回はともに11球に抑え、わずか31球で3回を終えた。

 4回も快投が続く。レイモルドは初球を打たせて一飛。パーラは2球で追い込んでから粘られたが、7球目のツーシームで空振り三振に仕留めると、マチャドは1球で捕ゴロに打ち取り、この回も9球で終わらせた。

 5回、田中は先頭のデービスにストレートの四球を与え、この試合初めてのランナーを出す。パレデス、スクープは連続空振り三振。しかし、続くウィータースはボテボテのゴロがライト前に抜ける不運なヒットで2死一、三塁とピンチを招く。続くハーディーはフルカウントから二飛に打ち取り、初めてのピンチを無失点で切り抜けた。

 味方打線も点を奪えない中、田中は6回、先頭のフラハティーにフルカウントから直球をライトスタンドに運ばれる。4試合連続被弾で痛恨の先制点を献上。均衡が破れた。その後、2三振を奪ってからマチャドにライトへのヒットを浴びたが、続くデービスは二ゴロ。田中がベースカバーに入り、一度はセーフとコールされたものの、ヤンキースのチャレンジで判定が覆った。

 その裏、ヤンキースは先頭のAロッドがレフトへソロを放ち、同点に追いつく。

 7回、田中は先頭のパレデスに二塁への内野安打を許す。続くスクープの三遊間への強いゴロは、三塁のライアンが飛びついてキャッチ。すぐさま二塁へ送り、ダブルプレーに仕留めた。味方の超美技に、田中もグラブを叩きながら大きな声を上げた。ウィータースには二塁打を浴びたが、ハーディーは打ち取って勝ち越し点は与えなかった。

 田中は8回も続投。先頭のフラハティーは二ゴロに仕留めると、レイモルドは空振り三振。今季初の2ケタ三振を奪った。続くパーラは二塁への内野安打。ここでロスチャイルド投手コーチがマウンドに行ったが、田中は続投。マチャドを遊ゴロに打ち取った。

 球数が104球に達した田中は、ここで降板。味方の援護がなく、白星こそつかなかったものの、8回6安打1失点10奪三振の快投。9回1失点で完投した8月15日のブルージェイズ戦以来、4試合ぶりとなるハイ・クオリティースタート(HQS、7回以上を自責2以内)を達成した。

 この日は104球を投げてストライクは69球。防御率は3.57となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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