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田中将大、「スプリットの握り変えて」好投 ヤ軍監督「極めていい投球」

好投しながらも12勝目を逃した右腕は試合後、「投球自体は良かった。8回1失点という投球をしても勝つこともあればチームが負けることもある。自分の仕事を毎回やっていくだけ」と勝敗については割り切った様子を見せた。

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「最近の中ではスプリットは一番良かった」

 ヤンキースの田中将大投手は8日(日本時間9日)、本拠地オリオールズ戦で今季21試合目の先発登板に臨み、8回を6安打1失点1四球と快投した。今季最多10奪三振をマーク。しかし、打線はアレックス・ロドリゲス内野手が放った30号ソロの1点のみに終わり、ヤンキースは1-2で敗れた。田中に勝敗はつかなかった。

 好投しながらも12勝目を逃した右腕は試合後、「投球自体は良かった。8回1失点という投球をしても勝つこともあればチームが負けることもある。自分の仕事を毎回やっていくだけ」と勝敗について割り切った様子を見せつつも「投球フォーム、メカニックで良かった。すべてのボールをいい感覚で投げることができた」と内容には手応えを口にした。

 メカニックが良くなったことで「球の勢いがあった。スプリットの握りを変えた。最近の中ではスプリットは一番良かった」という。また、ここまでチームトップの14勝(3敗)を挙げている右腕エオバルデイが離脱した状況に「チームの勝ち頭が抜けるのは痛手だと思うが、1か月を切ったところでここまでイマイチなのでチームの中で大事なところでしっかり力を発揮してチームの勝利につながる投球をしていきたい」と奮起を誓った。

 ヤンキースのジラルディ監督も、田中の投球について「田中は素晴らしかった。続投? 疲れているように見えたし、これ以上ない投球をしてくれた。打線が得点できなかったのがすべて」と話し、「田中は極めていい投球をしてくれた。このような投球が我々には必要になる」と高く評価した。

 田中はこの日、104球を投げてストライクは69球。防御率は3.57となった。右腕の好投を生かせなかったヤンキースは連勝が2で止まった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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