屈辱敗戦の大谷と栗山監督が「緊急面談」 「かなり厳しく言った」ワケとは?
「大エースになるために、次に生かしてくれると信じている」
10日現在、リーグトップの13勝(5敗)、防御率2.44、勝率7割2分2厘、3完封、173奪三振とパ・リーグの投手タイトル総なめの5冠。高卒3年目で球界のエースになりつつある剛腕を、指揮官が呼び出すことはなかったようだ。
ただ、「絶対に負けられない」と位置づけていた首位・ソフトバンクとの8日からの3連戦(旭川、札幌ドーム)で3連敗。大谷にとっても屈辱の敗戦となり、指揮官は「新たな成長のチャンス」と捉えたのだろう。
「厳しいかもしれないけど、オレは日本を背負う投手になってくれると信じて前に進んでいるわけだから。(これまでも)大エースになるためには足りない物があると言ってきたけど。次に生かしてくれると信じている」
栗山監督の熱い思いを日本最速163キロ右腕は、どう受け取ったのか。次回登板は期待大だ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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