今もNY市民の脳裏にゴジラの爪跡 松井秀喜がNY対決の史上10傑に選出
ある日に記録されたゴジラの大爆発
また特集では、ある1日に記録されたゴジラの大爆発について詳細に触れている。「2003年6月28日にヤンキースタジアムでのダブルヘッダーでマツイが成し遂げたことよりも大きな現代サブウェイシリーズでの出来事は、おそらく誰も達成していない。彼は1試合目でメッツ先発ジェレミー・グリフィスから3回に満塁ホームランを放ち勝利を実質的に決定づけると、ナイターでは4打数4安打1四球という成績を残し、9-8勝利に貢献した」と伝説的な活躍を改めて賞賛している。
10傑の1位は松井氏の親友でもあるヤンキースの「キャプテン」こと、昨季限りで現役を引退したデレク・ジーター内野手。累積値も大きな影響を及ぼすWPAにおいては2・893という優秀な数字を残している。
2位はメッツで現役のデビッド・ライト内野手。3位はドジャース時代に野茂英雄投手の女房役としてもお馴染みの元メッツ、マイク・ピアザ捕手。4位は現ヤンキースのマーク・テシェイラ内野手。5位は元メッツのオリバー・ペレス投手(現アストロズ)。7位は名ギタリストととしても知られ、ヤンキースで永久欠番が発表されたバーニー・ウィリアムズ外野手。8位は元ヤンキースのジェイソン・ジアンビ内野手。9位は現ロッキーズで元ヤンキースのブーン・ローガン投手。10位は元メッツのリチャード・ヒダルゴ外野手がそれぞれ選出されている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count