2年目の日本ハム白村、「隠れた新人王候補」も「個人タイトルへの欲はない」

帽子を深くかぶるのは威圧感を出すためではない?「同じことを言わます(笑)」

――それでも、防御率1・52は堂々の数字だ。

「中継ぎだとすぐ上がってしまう可能性がある。意識しないで、1球1球投げて敷きたい」

――空振りを取れる最速154キロの直球に、決め球のフォークがある。65奪三振は投球回の53回1/3を上回る。

「打者も研究してくるから、フォークを見極められてきている。最近使っていないスライダーをうまく交ぜていければいいですね。真っすぐの強さも出てきていますし、思い切り腕を振って投げられているので、このままいければいい」

――投球時に帽子を深くかぶるのが印象的だ。威圧感を出すためか?

「結構、同じことを言われますね(笑)。僕としては周りの景色を見えないようにして。捕手のミットに集中するためです。これが、いい結果につながっているのかもしれません」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY