イチロー4タコ 今季初、メジャー21度目の3三振で打率2割3分7厘まで低下
豪腕ストラスバーグの前に3打席連続三振
マーリンズのイチロー外野手は20日(日本時間21日)、敵地でのナショナルズ戦に先発し、4打数無安打3三振に終わった。相手先発の豪腕ストラスバーグの前に1打席目から3打席連続三振。1試合3三振は今季初で、メジャー21度目の屈辱となった。マーリンズは3-13で完敗し、3連敗となった。
イチローは初回、無死一塁で打席に立ったが、ストラスバーグに2球で追い込まれると、96マイル(約155キロ)の直球に空振り。3球三振に倒れた。
1-3と2点リードされて迎えた3回も、1死走者なしでカウント2-2から97マイル(約156キロ)の内角への直球に見逃し三振。5回は2死走者なしで1ボール2ストライクと追い込まれ、高めへの96マイルの直球で空振り三振に倒れた。
2-10と大量リードを許した8回も、2番手左腕グレースのツーシームを打って遊ゴロといいところなし。点差がついたこともあり、その裏の守備からベンチに下がった。
マーリンズは3-13で完敗。イチローの1試合3三振は昨年7月9日以来で、今季は初めて。メジャー15年目で21度目という屈辱だ。打率は2割3分7厘まで低下。シーズン終盤で、深刻な成績となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count