中日・小笠原が「引退試合」で2120本目ヒット 前田智徳を上回り単独26位に

古巣・巨人戦に「5番・一塁」で先発、4回の第2打席で遊撃内野安打

 今季限りで現役引退する中日の小笠原道大内野手が、21日の巨人戦(ナゴヤドーム)に「5番・一塁」で先発出場。「引退試合」となった一戦で、4回の第2打席に歴代単独26位に浮上する通算2120本目のヒットを放った。

 2回1死走者なしの第1打席で空振り三振に倒れていた小笠原は、1点を追う4回2死一、二塁で2度目の打席へ。カウント1-1から、巨人先発・田口のスライダーを逆方向に転がした。ショートの坂本は一塁へ送球できず、内野安打となった。

 これが小笠原の通算2120本目のヒット。並んでいた元広島・前田智徳氏(2119本)を上回り、歴代単独26位となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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