次回登板回避の田中将大、プレーオフ開幕投手へ 指揮官「検討しなければ」

地元メディアが特集「ヤンキースはタナカをプレーオフ初戦で先発させる見込み」

 右太もも裏の張りで先発登板を回避したヤンキースの田中将大投手が、プレーオフでも“開幕投手”を任される可能性が高まっている。ESPNが「ヤンキースはタナカをプレーオフ初戦で先発させる見込み」と報じた。

 田中は23日(日本時間24日)のア・リーグ東地区首位ブルージェイズとの首位攻防戦第3戦に先発する予定だったが、故障により登板を回避することが決定。ただ、本人はあくまで軽症を強調しており、来週中の復帰が見込まれている。

 そして、記事によると、指揮官とブライアン・キャッシュマンGMは、プレーオフ初戦でのエース右腕起用を検討していることを認めたという。逆転での地区優勝を果たせば地区シリーズ初戦、及ばずに2位でシーズンを終えればワイルドカードゲームに先発することになりそうだ。

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