G片岡が移籍後初、5年ぶり2桁アーチ! 阪神メッセから初回に先制の一発

西武時代の2010年以来の2桁本塁打

 巨人の片岡治大内野手が23日の阪神戦に「2番・セカンド」で先発出場し、初回に相手先発のメッセンジャーから移籍後初、5年ぶりの2桁本塁打となる10号アーチをレフトスタンドに叩き込んだ。首位ヤクルトを2ゲーム差で追う負けられない試合で貴重な一発。チームはこれで1-0とリードを奪った。

 初回、先頭の立岡が三振に取られ、1死から打席に入った片岡。2ボール1ストライクからの4球目。メッセンジャーが投じた外角のスライダーをとらえると、打球はレフトスタンド前列に飛び込んだ。

 これで幸先良く先発ポレダに1点をプレゼント。自身も西武時代の2010年(13本)以来5年ぶりのシーズン10号に到達する一打となった。

 チームは135試合を消化し、残り8試合で首位とは2ゲーム差。負けられない一戦で、片岡の一打がチームに勢いをもたらすか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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