田中将大がMLB2年目ランキングでトップ10入り 「ヤ軍先発陣で真の安定装置」

田中がメジャー2年目の選手ランキングで9位にランクイン

 ヤンキースの田中将大投手が2015年にメジャー2年目を迎えた選手ランキングでトップ10入りを果たしている。米テレビ局「CBSスポーツ」が特集を組み、伝えている。

 今季の田中は地元メディアなどから昨季の右肘靭帯部分断裂による影響を不安視され、序盤には右前腕部の軽度の張りと右手首の腱の炎症で故障者リスト(DL)入り。それでもここまで23試合に登板し、12勝7敗で防御率3.38の成績を収めている。

 シーズン終盤でも要所で好投を見せてきた日本人右腕は、米メディアによるメジャー2年目の選手ランキングで9位にランクイン。

 寸評では「予想通りタナカは今季完全に健康ではいられなかった。多くの時間を故障者リストで実際に過ごした。だが、彼は規定投球回をクリアするペースで稼働しており、何より悩み深いヤンキースの先発ローテーションで真の安定装置であり続けている。23試合先発で防御率は3・38。わずか26四球に対して、136三振を記録している」と高く評価されている。

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