巨人、頂上決戦第1Rを制す! 岡本同点打&阿部V打、首位ヤクルトと1差に

初回、高木勇が山田に37号3ラン浴びるも… 逆転でM点灯を阻止

 巨人は26日、東京ドームでヤクルトとの首位攻防第1ラウンドを4-3で制し、ゲーム差を「1」に縮めた。初回に高木勇が山田に37号3ランを被弾するも、打線が奮起し逆転に成功。救援陣がリードを守った。

 先制したのはヤクルト。初回に無死一、二塁のチャンスを作ると、3番・山田が高木勇の投じたフォークを完璧に捉え、レフトポール直撃の37号先制3ランを放った。

 巨人も2回、ヤクルト先発石山から長野のライトへの14号2ランで1点差に迫ると、4回1死三塁からはドラフト1位ルーキー岡本がライト前へタイムリーヒット。ルーキーの大仕事でチームは3-3の同点に追いついた。

 5回2死一塁からは、阿部が2番手ロマンの146キロを捉え、勝ち越しとなるセンターオーバーのタイムリー二塁打。これで4-3とした。

 6回からは田原誠、山口、マシソン、澤村が1イニングずつを抑え、リードを死守。敗れればヤクルトに優勝マジック「3」が点灯する重要な一戦だったが、投打で粘りを見せて逆転勝利。4連勝でヤクルトとのゲーム差を「1」とした。

 明日27日にも東京ドームで行われるヤクルトとの首位攻防。2位巨人は連勝し、ゲーム差なしに迫ることが出来るか。頂上決戦から目が離せない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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