岩隈、8回途中3失点で5敗目 指揮官は擁護「走塁ミスのツケを払うことに」

3年連続2桁勝利はお預け

 マリナーズの岩隈久志投手が27日(日本時間28日)の敵地エンゼルス戦で8回途中を8安打3失点で5敗目(9勝)を喫した。5試合連続でクオリティー・スタート(QS、6回以上を自責3以内)を記録したが、味方打線の援護がなく、走塁ミスに足を引っ張られる展開にロイド・マクレンドン監督は日本人右腕を擁護している。MLB公式サイトが報じている。

「イワクマは素晴らしかったと私は思う。先発投手は試合に勝つチャンスを与えてくれた。我々は走塁ミスで自爆してしまった。ツケを払うことになった」

 指揮官はこう語ったという。さらに、0-0で迎えた4回1死で二塁打を放ったカイル・シーガーが、続くクルーズのショートゴロの間に三塁に突っ込みアウトとなった場面に関して、「正しい判断ではなかった」と振り返っている。

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