西武秋山、4安打で213安打! マートンの日本記録に王手!
シーズン安打&猛打賞でイチロー超え、日本人記録を一気に更新
西武・秋山翔吾外野手が30日、敵地オリックス戦で4安打を放ち、シーズン213安打となった。イチローの210安打を一気に超え、歴代1位のマートンの214安打に王手をかけた。
青木宣親(ジャイアンツ)と並ぶ歴代3位タイの209安打で迎えたこの日、初回の第1打席で相手先発の東明からレフト線へ二塁打を放ち、シーズン210安打に。これでイチローと並んで歴代2位タイに浮上した。
さらに2-1と1点を勝ち越した2回2死二、三塁の場面でライトオーバーのタイムリー三塁打。これでイチロー超えの歴代単独2位に浮上した。
6-2と4点リードの3回2死満塁では相手2番手の吉田一から押し出し四球。そして8-3の5回2死走者なしではレフト線へ二塁打を放って、この日3安打。27度目の猛打賞は1996年のイチローの26度を超え、2010年の西岡(当時ロッテ)に並び歴代最多だ。
さらに8-4となった7回無死一塁ではレフト前ヒットを放ち、これで4安打。マートンが保持する214安打の日本記録まで「1」。西武はこの日を含め残り2試合となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count