【パCS】CSファイナル進出王手のロッテ、福浦が先制タイムリー!

下剋上へ貴重な先制打

  ロッテの福浦和也内野手が11日、CSファーストステージ第2戦(札幌ドーム)で先制タイムリーを放った。

 ベテランらしい一打だった。初回2死一、二塁。1ボールから、メンドーサの142キロのツーシームを捉えた。中前へ打ち返す先制適時打だ。

 福浦は「打ったのはインサイドのカットかツーシームかな。カク(角中)がヒットで出てくれて、昨日の流れのまま、みんなゲームに入ることができたね。初回に点を取り、いい流れは作れた。次の1点を早く取りたいね」とコメント。

 10日の第1戦では1点を追う2回に大谷から右前安打。反撃の口火を切り、2点リードの3回でも右中間二塁打を放つなどマルチ安打の活躍だった。

 今季まで通算1912安打を放っているヒットメーカー。大一番で勝負強さを発揮している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY