【セCS】ヤクルト、バレが“トリックプレー”? 飛球見失うも、上田が好送球で救う

飛球を見失い二塁打→上田がカバーして好送球→打者走者・立岡は三塁でアウト

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が15日の巨人とのCSファイナルステージ第2戦(神宮)で“珍プレー”を見せた。

 4点リードの8回2死。立岡の平凡な飛球が左翼方向に上がったが、バレンティンは照明とボールが重なったのか打球を見失った。

 ボールはバレンティンの後方を転々。打者走者・立岡は二塁ベースを蹴って一気に三塁を狙ったが、中堅・上田が素早くカバー。三塁・川端へストライク送球し、タッチアウトとした。

 三塁打となっていれば、流れが変わっていたかもしれない。危機を切り抜けたバレンティンは救ってくれた上田とハイタッチ。思わぬ“トリックプレー”に、ベンチ前で出迎えたヤクルトナインも思わず苦笑いだった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY