ヤクルト・バレンティンが復活の猛打賞! 「声援で興奮してしまった」

3安打2打点、「小川くんの勝利に貢献できた」

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が、15日の巨人とのCSファイナル第2戦(神宮)で復活の大暴れだ。

 2点リードの6回1死満塁で、マイコラスのカーブをコンパクトなスイングで合わせ中前2点打。4回の左前安打、8回の左翼線二塁打と合わせ、猛打賞の活躍だった。ヤクルトは4-0で勝利し、アドバンテージの1勝を含めて2勝1敗とした。

 シーズン序盤に左太ももを肉離れし、9月中旬に復帰。前夜の第1戦は無安打に抑えられた大砲が3安打2打点を挙げ、お立ち台で表情を緩めた。

――3安打2打点。前夜に無安打だった。ファンは心配していた。

「ありがとうございます。昨日はヤクルトらしい試合が出来なくて、残念だった。みんなで気持ちを切り替えて、絶対に勝とうと。小川くんの勝利に貢献できたのは重要な仕事。勝てて良かったです」

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