日本ハム斎藤佑、プロ6年目は先発で―課題は「長いイニングを投げること」

課題に取り組む27歳「もう1イニング多く投げたい」

「もう1イニング多く投げたい。今年は5、6回で終わっていたので。最低でも7回まで投げるようにしないと、中継ぎの負担も軽減されないと思う」

 ロッテとのCSファーストステージ敗退後は若手主体の宮崎フェニックスリーグに参加。18日の阪神戦(日向)で先発し、4回9安打4失点と結果は残せなかったが、課題を持って取り組んでいる。

「(来年に)長いイニングを投げることを意識したい。打線の2周り目はいけるけど、3、4周り目となると厳しい。フォークだけを使っていても、捕まることもあるので、配球パターンも考えたい。例えば、真っすぐだけでどれだけいけるか、とか。それを試していきたいと思います」

 CSファーストステージを突破していれば、ソフトバンクとのCSファイナル第1戦で先発予定だった。チームの期待は大きい。斎藤佑樹が大きくなった姿で、2016年に挑む。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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