大谷だけじゃない 日ハム、平沼をドラフト4位指名で二刀流“量産”も?
指揮官がもう1つのプランも披露「白村の二刀流もあきらめていない」
まずは選抜V右腕に内野手としてスタートを切ってもらうつもりだが、将来的な二刀流の可能性もゼロではなさそうだ。
栗山監督のプランはこれだけにとどまらなかった。今季、抑えの増井につなぐ「勝利の方程式」の一角を担った2年目右腕・白村明弘投手の二刀流の可能性も口にした。遠投120メートル、50メートル6秒1と身体能力は魅力十分だ。
栗山監督「オレは白村の二刀流もあきらめていない。あいつは本当にいい打者。足は速いし。オレだけはまだあきらめていないから。(大谷)翔平だけの二刀流ではない。どういう能力があるのかを見るのが大事」
チームには明大時代に最速152キロの直球を投げていた岡大海外野手。さらに、今や球界を代表する打者となった不動の4番・中田翔内野手も、大阪桐蔭で右肘を故障するまで150キロ超のスピードボールを投げていた。
今秋、メジャーリーグでは「投手・イチロー」が話題となったが、日本ハムには二刀流の可能性を秘めた選手がゴロゴロいる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count