【日本S】トリプルスリーの2人が“火花” ヤクルト山田の大飛球をSB柳田がもぎ取る
日本一決める戦いの中で注目集まる2人の“競演”
日本シリーズが24日に開幕。ヤクルト山田、ソフトバンク柳田と今季65年ぶりにトリプルスリー(3割・30本・30盗塁)を同時達成した2人が、第1戦から“競演”を見せている。
4回無死、山田がソフトバンク武田の6球目のスライダーをとらえると、打球はセンター後方へ。大飛球となったが、その打球をセンター・柳田がフェンスにぶつかりながら好捕。二塁ベースへ向かう途中だった山田は柳田のキャッチを見届けると、スピードを緩めて三塁ベンチに帰った。
山田は初回にも中飛に倒れており、2打席連続で凡退。柳田は初回にレフト前ヒット、第2打席は左飛で2打数1安打。日本一をかけた戦いの中で、偉業を達成した2人の“競演”にも注目が集まっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count