【日本S】ホークス高谷が“コロコロ”タイムリー　石川からラッキーな追加点

当たり損ないも…　打球はフェアゾーンでピタリ

　日本シリーズは第1戦が24日、ヤフオクドームで行われ、4回に高谷裕亮捕手が貴重な追加点となるタイムリーを放った。

　1点リードの4回2死一、三塁。打席に入った高谷はヤクルト石川の6球目のシンカーを振りにいくと、バットの最先端部でボールをとらえた。コロコロ…と転がった打球は三塁線を沿うように絶妙に転がり、三塁手川端は捕球しても間に合わないと判断。そのまま打球を見送ったが、フェアゾーンで打球はピタリと止まり、貴重な2点目のタイムリーヒットとなった。

　これでソフトバンクは2-0とヤクルトを突き放した。ラッキーな内野安打は相手左腕に大きなダメージを与えそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文　text by Full-Count