広島、戦力外の篠田が球団職員へ 「これからもカープの一員として…」

「今後はチームのサポートができるように頑張っていきたい」

 広島から戦力外通告を受けていた篠田純平投手が7日、自身のブログで球団職員への転身を報告した。

 篠田は2007年の大学・社会人ドラフトで長谷部(楽天)の外れ1位として競合の末、広島に入団。8年間で通算99試合に登板。20勝26敗5ホールド、防御率4.24の成績を残したが、今季戦力外通告を受けていた。

 そしてこの日、自身のブログで「広島東洋カープ一軍管理課・一軍マネージャー」の役職に就くことを報告した。

「今までと形は変わりますが、これからもカープの一員として、プロ野球に携われる事を幸せに思います」

 1年目は主に先発として3勝をあげ、3年目には6勝をマーク。大型左腕として期待されたが、今季は1軍での登板は無し。

 30歳の若さで引退を決意した左腕は、「今後はチームのサポートができるように頑張っていきたい」とチームへの貢献に意気込んでいた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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