韓国のエース金廣鉉が侍ジャパンに3回途中KO

2回2/3で5安打2失点

 韓国代表のエース・金廣鉉が8日、アンラッキー続きでまさかの3回途中KOとなった。

 侍ジャパンとのプレミア12開幕戦(札幌ドーム)に先発。初回は坂本の四球、中村の中前安打で2死一、三塁のピンチを招いたが、筒香を二ゴロ。だが、2回に悪夢が待っていた。

 無死一、二塁から平田をスライダーで三ゴロに打ち取ったかに見えたが、打球が三塁ベースへ直撃。打球がファウルゾーンを転々とする間に先制点を献上。さらに、1死満塁から坂本に右犠飛。浅いフライだったが、今大会は捕手ブロック禁止のルールが採用されたこともあり、本塁生還を許した。

 3回に中村の左前安打、中田の中前安打を許し2死一、三塁のピンチを招いたところで降板。3三振を奪う力投だったが、2回2/3で5安打2失点。唇をかみしめ、三塁ベンチへ下がった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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