巨人は高橋由伸新監督誕生 名手が引退&入閣、チーム支えた右腕は戦力外に
2005年にプロ初先発初勝利の右腕も引退
◯隠善智也外野手(引退)
プロ9年目。通算79試合出場。打率2割6分5厘、0本塁打、7打点。
広島国際学院大学から育成ドラフト4巡目で入団。2008年に支配下登録をされ、巧打の外野手としてプレーしていたが、出場機会に恵まれず戦力外に。今後は球団職員としてチームに残る予定。
◯野間口貴彦投手(引退)
プロ11年目。通算111試合に登板。13勝12敗1セーブ9ホールド、防御率4.57。
2004年ドラフトで自由枠でシダックスから入団。2005年にプロ初先発初勝利をマークするも、その後はけがに泣かされた。サイドスロー転向もあり、右肘の手術で13年オフに育成契約になり、今季戦力外に。今後は未定。
○育成再契約組
戦力外になった坂口真規内野手は育成で再契約へ。自由契約となった育成の田原啓吾投手、成瀬功亮投手、田中太一投手、芳川庸捕手、高橋洸外野手は再契約を結ぶ見込みとなっている。
プロ野球で一時代を築いたベテランがユニホームを脱ぎ、高橋由伸新監督の元で新たなスタートを切る巨人。チームがどのような形で変わっていくのか、注目が集まる。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count