【プレミア12】韓国、手痛い捕球ミスでドミニカに先制許す

国際経験豊富な外野手がまさかのミス

 プレミア12韓国代表の李容圭(イ・ヨンギュ)外野手が11日のドミニカ共和国戦(台湾)で手痛い捕球ミスを犯し、先制点を献上した。

 初回1死で死球を受けた閔炳憲(ミン・ビョンホン)に代わり、直後の代走から出場。5回の守り、先頭のW・ラミレスの中前へのライナー性の打球にチャージ。快足を飛ばして捕球体勢に入ったものの、グラブの先端に当ててキャッチミス(記録は中前二塁打)。W・ラミレスに二塁まで進まれ、続くP・フェリスの中前適時打で先制点を許した。

 08年の北京五輪では準決勝・日本戦で最後のアウトとなる飛球をキャッチ。そのままひざまずいた姿は日本の野球ファンの多くに知られている。09、13年のWBCに出場するなど国際経験豊富な30歳にとっては、まさかのミスとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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