江夏、郭、松坂、涌井… 西武のドラ1が背負うエースナンバー「18」の歴史

西武に3年ぶりに復活するエースナンバー

 西武に3年ぶりにエースナンバー18が復活する。ドラフト1位で指名された富士大の多和田真三郎投手が、11日に岩手県雫石町内のホテルで入団交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で合意。背番号は松坂大輔(ソフトバンク)、涌井秀章(ロッテ)ら歴代のエースが背負った「18」に決まった。

 多和田は左足を大きく踏み出すダイナミックな投球フォームから浮き上がるような最速151キロの直球を投げる。本格派右腕が背負う18番の歴史、実績を振り返った。

▼西武の背番号18

1950~53年
武末悉昌
通算173試合 49勝46敗 防御率3.38

54~58年
島原幸雄
通算376試合 85勝56敗 防御率2.37

59年
河村英文
通算414試合 113勝83敗 防御率2.74

60~62年
若生忠男
通算578試合 105勝107敗 防御率2.81

63~64年
畑隆幸
通算246試合 56勝50敗 防御率3.06

68~74年
河原明
通算280試合 41勝76敗1セーブ 防御率4.25

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